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尾上 博則; 竹内 竜史
JAEA-Data/Code 2020-010, 112 Pages, 2020/10
日本原子力研究開発機構では、「地層処分技術に関する研究開発」のうち深地層の科学的研究(地層科学研究)の一環として、結晶質岩(花崗岩)を対象とした超深地層研究所計画を進めている。本計画は、「第1段階; 地表からの調査予測研究段階」、「第2段階; 研究坑道の掘削を伴う研究段階」、「第3段階; 研究坑道を利用した研究段階」の3段階からなる。超深地層研究所計画は、「深部地質環境の調査・解析・評価技術の基盤の整備」および「深地層における工学技術の基盤の整備」を第1段階から第3段階までを通した全体目標としている。また、第3段階では、「研究坑道からの調査・研究による地質環境モデルの構築および研究坑道の拡張による深部地質の変化の把握」を目標の一つとしており、その一環として地下水の水圧長期モニタリングを実施してきたが、2019年度末をもって超深地層研究所計画における研究開発を終了することに伴い、超深地層研究所計画における水圧長期モニタリングを終了する。本報告書は、20172019年度に実施した地下水の水圧長期モニタリングデータを取りまとめたものである。
尾上 博則; 竹内 竜史
JAEA-Data/Code 2020-008, 41 Pages, 2020/08
日本原子力研究開発機構では、「地層処分技術に関する研究開発」のうち深地層の科学的研究(地層科学研究)の一環として、広域地下水流動研究を実施している。本研究は、広域における地表から地下深部までの地質・地質構造,岩盤の水理や地下水の水質を明らかにするために必要な調査・解析技術などを開発することを目標として、1992年度より調査研究を開始し、2004年度末をもって主な現場調査を終了した。2005年度からは、土岐花崗岩における水理学的・地球化学的な基礎情報の取得および地下水流動解析結果の妥当性確認のためのデータ取得を目的として、既存の観測設備を用いた表層水理観測および既存のボーリング孔を用いた地下水の水圧長期モニタリングを継続してきたが、2019年度末をもって広域地下水流動研究を終了することに伴い、広域地下水流動研究におけるモニタリングを終了する。本報告書は、2019年度に実施した地下水の水圧長期モニタリングデータを取りまとめたものである。
尾上 博則; 竹内 竜史
JAEA-Data/Code 2019-010, 41 Pages, 2019/12
日本原子力研究開発機構では、「地層処分技術に関する研究開発」のうち深地層の科学的研究(地層科学研究)の一環として、広域地下水流動研究を実施している。本研究は、広域における地表から地下深部までの地質・地質構造、岩盤の水理や地下水の水質を明らかにするために必要な調査・解析技術などを開発することを目標として、1992年度より調査研究を開始し、2004年度末をもって主な現場調査を終了した。2005年度からは、土岐花崗岩における水理学的・地球化学的な基礎情報の取得および地下水流動解析結果の妥当性確認のためのデータ取得を目的として、既存の観測設備を用いた表層水理観測および既存のボーリング孔を用いた地下水の水圧長期モニタリングを継続している。本報告書は、2018年度に実施した地下水の水圧長期モニタリングデータを取りまとめたものである。
毛屋 博道; 竹内 竜史; 岩月 輝希
JAEA-Data/Code 2018-020, 58 Pages, 2019/03
広域地下水流動研究は、広域における地表から地下深部までの地質・地質構造、岩盤の水理や地下水の水質を明らかにするために必要な調査・解析技術などを開発することを目標として、1992年度より調査研究を開始した。2004年度末をもって主な現場調査を終了し、2005年度からは、土岐花崗岩における水理学的・地球化学的な基礎情報の取得および地下水流動解析結果の妥当性確認のためのデータ取得を目的として、既存の観測設備を用いた表層水理観測および既存のボーリング孔を用いた地下水の水圧長期モニタリングを継続している。本報告書は、20152016年度に実施した地下水の水圧長期モニタリングデータを取りまとめたものである。
毛屋 博道; 竹内 竜史; 岩月 輝希
JAEA-Data/Code 2018-019, 107 Pages, 2019/03
超深地層研究所計画は、「第1段階; 地表からの調査予測研究段階」、「第2段階; 研究坑道の掘削を伴う研究段階」、「第3段階; 研究坑道を利用した研究段階」の3段階からなる、現在は、第3段階における調査研究を進めている。本計画の第3段階では、「研究坑道からの調査・研究による地質環境モデルの構築および研究坑道の拡張による深部地質の変化の把握」を目標の一つとしており、その一環として、地下水の水圧長期モニタリングを実施している。本報告書は、2015-2016年度に実施した地下水の水圧長期モニタリングデータを取りまとめたものである。
畑 浩二*; 丹生屋 純夫*; 青柳 和平; 藤田 朝雄
no journal, ,
幌延深地層研究センターでは、新しい試みとして、350m以深の立坑を対象に、掘削前から掘削完了後の長期期間にわたって立坑周辺に形成される掘削影響領域の力学的挙動をAE(アコースティック・エミッション)で、水理学的挙動を間隙水圧と温度で評価している。堆積軟岩中のAE計測事例は少なく、かつ計測期間が長期に渡ることから光式センサを組み込んだマルチ光計測プローブを採用した。AE計測の結果、立坑の掘削切羽がセンサ設置深度付近を通過した際に、多くのAEイベントを感知した。また、壁面から1.5mの位置に設置した間隙水圧センサでは、局所的な応力集中と緩和による微小き裂の発生・進展・閉塞に起因すると思われる間隙水圧変化が生じた。
斎藤 公明
no journal, ,
日本保健物理学会が主催する緊急時モニタリングを対象としたシンポジウムにおいて、国際原子力機関の動向ならびに事故後の中長期モニタリングに関する今後の課題について依頼講演を行う。
斎藤 公明
no journal, ,
大規模な原子力事故が起きた場合その影響は長期にわたるため、放射線防護や環境修復の対策を最適に実施することが必要であり、そのために中長期環境モニタリングを適切に行い信頼のおけるデータを継続的に提供することが重要である。将来事故が起きた場合の中長期モニタリングに関する基本方針や体制整備の方針は国際的にも国内的にもまだ完全には確立されておらず、様々なレベルで検討が進められている。福島事故後には事前準備は十分ではなかったが多くの関係者の努力により大規模モニタリングが継続して実施され、技術面での発展及び貴重な経験の蓄積があった。これらの福島事故後の教訓を基に、大規模事故後の中長期 環境モニタリングの課題について検討を行う。
畑 浩二*; 丹生屋 純夫*; 青柳 和平; 宮良 信勝
no journal, ,
日本原子力研究開発機構と大林組は、幌延深地層研究センターの東立坑深度370m地点で光ファイバーセンシングを利用した掘削影響評価(Excavation Damaged Zone、以下EDZ)を実施している。使用しているツールは、3種類の光式センサ(AE,間隙水圧,温度)を一つのプローブに組み入れたマルチ光計測プローブである。光ファイバーには石英ガラスを使用しているため、電気式センサに比べて絶縁性,腐食性,長寿命に優れるとされている。しかし、モニタリング期間における伝送損失(経年変化)を公開しているケースはほとんど無い。本報告では、2014年からモニタリングを継続している光式AEセンサ(Optical AE sensor、以下O-AE)の伝送損失経時変化を示し、長期モニタリング計測における性能保証の一助とするものである。